西洋占星術の概要 -2




さらに人が生まれた時の太陽や月、そして5つの惑星の位置から、その人の一生を予測するという出生占星術が誕生しました。

以上のような現在の占星術につながる流れを作り上げたのは、メソポタミアのカルデアの人々です。

それがやがて紀元前後のころのヘレニズム文化の中で、体系的に練り上げられ、しだいに西洋占星術の基礎として確立するようになりました。

西洋占星術の中でも、出生占星術とは、ある人が生まれた瞬間に、空にあった天体を使って、その人の運命を知るという方法です。

これは太陽からの光線やいろいろな影響が、地球上のすべてのものに影響を与えているのと同様に、ほかの天体も地球上に少なからず影響を与えているということを根拠にした占いです。

雑誌などで見られる12星座占いは、占星術の理論のほんの一部を使った占いでしかありませんが、生まれたときのその人の太陽が何座にあるか、ということで、ふたご座生まれだ、おひつじ生まれだと判断することができるわけです。

実際は、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10天体を使ったホロスコープという天体配置図を作り、その人の運命の傾向を知ることができるというのが、本格的な西洋占星術なのです。




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